瀬戸内寂聴さんの若いころの画像や、不倫が3度、実の娘を捨てて男のところに行くなどかなりタブーなことをしていることが判明しました。
瀬戸内寂聴さんの若いころを振り返ってみしょう！
瀬戸内寂聴の生い立ち
瀬戸内寂聴さんが亡くなられた。
99歳といえ元気そうでしたが残念である。説法はとても女性に人気が有り私自身も元気を頂きました。御冥福をお祈りします。#瀬戸内寂聴 pic.twitter.com/EOz2lQ5JyD— 誰がおっさんやねん。 (@rex41957) November 11, 2021
瀬戸内寂聴のプロフィール
- 名前：瀬戸内寂聴
- 本名：瀬戸内晴美
- 生年月日：1922年5月15日
- 出身：徳島県徳島市
- 大学：東京女子大学卒
- 職業：小説家・天台宗の尼僧
【画像】瀬戸内寂聴の幼少期（仏具店の次女）
徳島県で仏具店を営んでいる、
父・三谷豊吉・コハルの次女として生まれます。
また、幼少期はとてもおとなしく、体がとても弱かったそうです。
本を読むことが大好きで、ずっと読んでいたとか。
瀬戸内寂聴の高校時代
高校時代に父が従祖母・瀬戸内いとと養子縁組したため、名前が瀬戸内晴美に改姓。
高校時代は県立高女でスパルタ式の教育を受けます。
そのため、先生の言うことを「はい」と聞き、先生に気に入られる生徒だったそうです。
瀬戸内寂聴は大学生でお似合い結婚
瀬戸内寂聴さんは東京女子大学の在学中の
- 1942年に夫・酒井悌とお見合いし婚約
- 1943年：酒井悌と結婚し夫の任地北京へ
- 1944年8月1日に長女出産
当時21歳とうのは、婚期が遅れていると言われる年齢だったそうです。
しかも戦争真っ只中出会ったため、瀬戸内寂聴さんは当時のことを、
北京に住む夫に毎日ラブレターを書くことで、
自分の書く恋のことばに自分で酔い、幻の恋に陶酔した
と語っています。
夫婦関係が破綻
終戦を迎え、瀬戸内寂聴さんの胸に
- 私は夫と結婚以外何一つ話をしていない
- 日常生活はあったが、本当の会話はなかった
- 通じ合うよう努力しても無駄だった
とこの頃か ら活字に夢中になります。
25歳で作家の道で不倫（1回目）
戦後、北京から帰宅し、徳島県で夫と娘の3人で暮らしていましたが、
瀬戸内寂聴さんが25歳、夫が34歳の頃に
夫の教え子の文学少年（21歳）と不倫関係に
夫に不倫関係を暴露し、夫は不倫関係に激怒。
瀬戸内寂聴と文学少年を引き離すために
1947年秋に家族3人で上京。
文学少年に会いたくて娘を捨てて男の元へ
瀬戸内寂聴さんは、青年と離れ離れになったことで、さらに恋に燃え上がり
旦那と当時3歳の娘を置いて、青年の元・京都へ
当然親からも勘当されましたが、21歳の青年と生きる道を選びます。
青年と破局し、自殺
しかし、
瀬戸内寂聴さんの思いが重すぎたため、あっさり青年は瀬戸内寂聴との別れを選びます。
その後、事業に失敗した青年は、自殺したのです！
瀬戸内寂聴の不倫（2回目）
1951年、29歳のころに瀬戸内寂聴さんは夫と離婚。
東京に住んで、文学の道に進みます。
そして1952年に文学同人の先輩だった
妻子ある作家・小野仁二郎と不倫関係に！
小野仁二郎氏は、売れない貧乏作家であったため、瀬戸内寂聴さんと貧乏旅行したエピソードが、瀬戸内寂聴さんの出世作「夏の終わり」に記載されています。
この不倫に対し、瀬戸内寂聴さんは
- 貧乏とは別に必要な人間同士だった
- 妻子あるのは知っていた
- 家庭を壊すつもりもなかった
- 彼を死なせないのが私の生きがいだった
と話しています。
瀬戸内寂聴の不倫（3回目）を7年間
瀬戸内寂聴さんの3回目の不倫は
またも妻子ある小説家・井上光晴氏。
井上光晴さんいは、娘で直木賞作家の井上荒野さんがいることで有名です。
瀬戸内寂聴さんと井上光晴氏との不倫関係は、井上荒野さん5歳〜12歳の7年間
さらに、
- 井上光晴には他にも女性がいた
- 井上は言葉を匠に操り、女性を喜ばせるのが得意だった
ということもわかっています。
瀬戸内寂聴さんは不倫関係であることに
「良心の呵責に苛まれた」
と話しています。
不倫関係を断つために出家
瀬戸内寂聴さんは、井上光晴との不倫関係を終わらせるために
「出家しようかな」
と漏らします。
すると井上氏は
「そうゆう手もあるな」とほっした表情を見せます。
それを見た瀬戸内寂聴さんは
「それしかない」
と心に決め、中尊寺で出家。
出家の日、井上光晴氏はなんと妻から「行ってやれ」と言われ、瀬戸内寂聴さんの出家に立ち会います。
その日から、男女の関係ではなくなったそうです。
妻も数々の不倫相手を見てきて、井上光晴が女性を喜ばせる言葉を敢えて話しているのもわかっていたのでしょう。
瀬戸内寂聴さんは、井上光晴氏が亡くなった後も奥さんとは仲良くしていたそうです。
井上光晴の娘・井上荒野の葛藤
さらに、井上光晴の娘・井上荒野はのちに瀬戸内寂聴に取材し
「あちらにいる鬼」を発表しました。
これは、井上荒野さんが5歳〜12歳までの父親と瀬戸内寂聴の不倫関係について書かれています。
これまで、瀬戸内寂聴と父親の話を小説にすることを断る続けていた井上荒野さん。
スキャンダラーでセンセーショナルなものは書きたくないと思っていたそうなのですが、
作家として生きていくうちに
「この小説を書けるの人間は、私しかいない」
と瀬戸内寂聴に取材を申し込みます。
瀬戸内寂聴は
「もちろん書いていいわよ、何でも喋るから！」
と取材を了承！
瀬戸内寂聴と娘の関係は？
娘は母は死んだと伝えられる
瀬戸内寂聴さんが当時3歳の娘を置いて駆け落ちしたのは、経済的自立をしていなかったことが原因でした。
実際に瀬戸内寂聴さんは
長い間、娘を捨てたことを後悔の念に駆られたそうです。
瀬戸内寂聴さんの元夫は娘に対し
「お母さんは死んだ」
と伝えて育てたそうです。
元夫も再婚していたため、新しい母親と暮らしていたのでしょう。
結婚式で嫁入り道具一式が送られてくる
最愛の母は死んだと思っていた娘さんは
結婚するときに、嫁入り道具一式が瀬戸内寂聴さんが届きます。
死んでいると思った母は、生きていて自分を置いて出ていったことを知った娘さんは嫁入り道具を全て送り返します。
嫁入り道具を返された瀬戸内寂聴さんは、深く傷つきますが仕方のないことだとも思ったそうです。
出家後に和解
瀬戸内寂聴さんが出家して数年後、
長い絶縁状態だった親子は和解します。
どういった経緯で和解できたんかは不明ですが、
再開したときは娘さんにも子供がおり、瀬戸内寂聴さんは孫とも会うことができたそうです。
2021年で娘さんは77歳。
顔画像なども調べましたが、残念ながら見当たりませんでした。
瀬戸内寂聴が死去
瀬戸内寂聴が2021年11月9日に逝去されました。
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瀬戸内寂聴の死去をリークされていた？
瀬戸内寂聴の訃報を、公表される前にツイートされたとして話題になっています。
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瀬戸内寂聴の若い頃！まとめ
瀬戸内寂聴さんの波乱万丈な生い立ちから不倫まで、若い頃をまとめました。
この時代にして、本能のまま生きる瀬戸内寂聴さんは世間からバッシングがあったのは否めないでしょう。
自分に正直に生きる瀬戸内寂聴さんの死、ご冥福をお祈りします。