アナログな売り場作りに情熱を燃やす末広三知代さん。
イベントスペースの1日の売り上げ目標を開店以来、初めて達成するなど、かなりのやり手ですね。
彼女の強みを追いました!!
なんでもネットで買える時代にアナログでの陳列商品に力を注ぐ末広さん。
アナログでしか出来ない魅力を語っていました。
ぱっと読める目次
末広三知代のセブンルール
https://twitter.com/ktvsmart/status/1247539799923118085?s=20
物売る魅力に気づいたきっかけ
学生の時の球技大会でゼッケンをつけないと出られないというルールだったのですが、男子は忘れるということに気づいた末広さんは、
ゼッケンを持参し
「ゼッケン30円 末広まで」と書いたところ、1,000円以上売り上げたという!
30人以上は買いにきたってことですね!!
この時に売れる楽しみを知ったと語られています。
そんな末広さんのセブンルールです⬇︎
1 商品はストーリー順に並べる
ファイルは虹色に並べる。色がバラバラだと視線が定まらないので、買いにくい。お客様には何も考えず買って欲しいという末広さん。
商品の並べる時は工程の動線に沿ってストーリー順に陳列することで商品を見つけやすくなるようにすると、
こんなのあるのか!などの
新しい発見もあると言います。
こちらは料理の工程の場合です。
— あこは (@sscchha) April 7, 2020
2 棚の問題点は写真で伝える
これは指導者としての立場の視点です。
担当者が1番売りたい物をどうしたら売れるのかを担当者に一度陳列を任してから、注意点をわかりやすく伝えるために写真を撮ります。
部下からは頼りになる姉御!とかなり信頼されています!
3 休日はゲレンデで無心になる
休日の日は会社のメールは見なくて良いはずなのに、携帯が近くにあるとついつい見てしまい、仕事に気持ちが引き戻されてしまうため、ゲレンデでボードをして非現実の世界を楽しむそうです。
4 夫婦で買い物の相談はしない
都内のマンションで夫婦2人暮らし。旦那さんとは職場結婚のようです。
お互いの買い物には基本何も言わないようですが、お二人の様子を見ると、かなり仲が良いのが伝わってきます。
旦那さんはマッサージチェア、末広さんはレーシックを無断で購入、施術されましたが、お二人共笑顔が絶えません!
— あこは (@sscchha) April 7, 2020
5 仕入れは鮮度を最優先する
このネタは新しい!とか、この商品はこのタイミングで売ればいける!と確信したら即交渉される末広さん。
何よりもその鮮度を大切にして、良いなと思ったら2週間後には店頭に並びます。
6 母の周りに花を欠かさない
介護中のお母さんがおられる末広さん。このお母さんがお花が大好きで、お母さんの影響で花の知識が身につき、それが仕事に活きています。
この花が咲いたらこの季節、それに気づくと季節に絡んだこの提案をしよう!と頭に浮かぶと末広さんは言います。
7 1つの物が売れる嬉しさを忘れない
地道で、一つ一つ手作業の売り場作りはアナログで、効率で言ったらかなり悪い。
でもリアル店舗だからこそ、すぐに陳列をかえれたり、物の大きさ、質感などを確かめられるのはアナログの魅力だと、末広さんは語りました。
見えない角度からの出会いは、店舗ならではのことですね!