2021年4月29日、俳優の河野洋一郎さんが60歳という若さで亡くなったことが判明しました。
死因としては肝硬変と書かれていますが、お酒の飲みすぎ?という声もありましたが、調査してみるとアルコールを飲まない人でも発症する病気ということが判明しました。
俳優の河野洋一郎が逝去
【訃報】俳優 河野洋一郎さん死去 60歳 肝硬変で闘病 「すずらん」や「八重の桜」など出演多数 #訃報 #俳優 #河野洋一郎 #死去 https://t.co/atB7aGiZp8
— まとめダネ! (@matomedane) April 28, 2021
俳優の河野洋一郎(こうの・よういちろう)さんが24日に肝硬変で亡くなっていたことが、わかった。60歳だった。所属する劇団「南河内万歳一座」が29日までに公式サイトで発表した。
公式サイトでは「どうしようもない無念です。河野洋一郎君が、先週の土曜日に亡くなられました。昨年の12月、肝臓を患い一週間の加療と検査を行ったと本人から連絡がありました。その後、治療と静養に専念しておりましたが、先週の土曜日、4月24日に肝硬変で救急搬送先の病院で、その日のうちに亡くなられたそうです。御家族の話しでは、苦しむことなく、安らかな最後であったそうです」と記載された。
肝硬変と書かれていますが、一般的にお酒が関係していたのかな?
と考える人は多いと思います。
河野洋一郎の死因は酒の飲みすぎ?
肝硬変について調べてみると、
肝臓病の3大原因は
- ウイルス
日本にはB型肝炎ウイルス感染者が約150万人、C型肝炎ウイルス感染者が約200万人います。B型やC型の肝炎ウイルスは血液を介して肝臓に感染します。 - アルコール
お酒に含まれるアルコールは、肝臓で無毒化されます。お酒を大量に飲めば、それだけ肝臓に大きな負担がかかります。また、アルコールは水に溶け、脂肪を溶かし、蛋白を変性させる働きがあるので体の細胞を直接害します。 - 肥満(生活習慣)
最近は食べ過ぎや運動不足による肥満が増えていますが、肥満者の約80%に脂肪肝がみられます。また肥満や糖尿病の人に起こる炎症や線維化を伴って肝硬変へ進行する脂肪肝(非アルコール性脂肪肝炎:NASH)も知られてきました。 引用:大塚製薬
ということがわかっています。
アルコールだけではないため、お酒の飲みすぎだけで発症するとは限らないということです。
ネットではお酒飲まなくても発症した人も声も
ネットには、お酒を全く飲まなくての肝硬変になった家族がいるという声も。
肝硬変=酒飲み、みたいなイメージを持つけど、アルコール以外の要因もあって、お酒飲まない人でもなるからね
母方の伯父もそうでした。
蕁麻疹のようなものが出る為、お酒は一切やらない人でした。
そのかわり、塩が浮きでているような塩鮭、いわゆる塩引鮭が大好物で、何でもお醤油ドバドバって感じの人でした。
私の父も肝硬変で亡くなりました。
アルコール=肝硬変と勘違いされますが、父は酒は1滴も飲めませんでした。
うちの父親も肝硬変で亡くなったけど、肝硬変って診断されてから亡くなるまで割と早い。
肝臓は沈黙の臓器って言われるぐらいなので気を付けないと。
肝臓がだめになると、あっという間に。
まだ若いのに、残念です。